全国の疲れを体に溜め込んだみなさん。こんにちは。
このコロナ禍の中で密かに流行っているものをご存知でしょうか?
そう、サウナです。
広島にもそのビッグウェーブがやってまいりました。
このサウナブームは漫画家のタナカカツキ氏の書く漫画「サ道」が火付け役となり、「ととのう」という言葉に言い表されるディープリラックスを求めて多くの人がサウナへと通うようになりました。
そのタナカカツキ氏のサ道という漫画がドラマ化され、ようやく広島のRCCで放送されるだけではおさまらず、サウナぼっちというRCCオリジナルのドラマ(なんでこんなに腹筋がバッキバキやねん!)も始まりました。
今まではおじさんの趣味と思われてきたサウナでしたがここにきて若い男性、女性問わず日々の疲れを癒す「世はまさに、大サウナ時代」なのです。
「ととのう」というのは、サウナ→水風呂→休憩を3回ほどくりかえすことで訪れる快感、トランス状態のことを指します。 マラソンで苦しい時期が続くと、突然ふっ…と身体が軽くなって気持ちよくなるタイミングが来るじゃないですか。「ああ、今の私ならどこまででも走れちゃうよ…」みたいな。いわゆる「ランナーズハイ」。それのサウナ版が「ととのう」らしいです。(わ た し が 目 覚 め る 温 度 マ ガ ジ ン ど https://dododododo.jp/328/より引用)
というわけで今回は広島県のサウナを3件ご紹介いたしましょう。
まずは広島市佐伯区五日市楽々園にあるほの湯です。
こちらのお店はスーパー銭湯で温泉施設だけではなくチムジルバン汗蒸洞という韓国発祥の施設もありデトックスし放題です。
このお店のサウナ→水風呂→外気浴(特に寝そべられるベンチがおすすめ)が特にたまりません。
サウナが苦手な方にもいろいろな種類のお風呂や電気風呂でのビリビリ体験をぜひ味わってください。
ほの湯 黄土高温サウナ
2件目は廿日市市宮浜温泉にある「べにまんさくの湯」です。
なんといってもここの一番の売りは対岸に宮島が見える絶景を見ながらお風呂に入ることができます。
特に天気の良い日の夜の景色がよく瀬戸内海の絶景を独り占めできます。
風呂上がりには上階のテラスで火照った体に夜風を浴びながらポカリを飲む至福の時間を楽しむこともできます。
サウナスペースはそんなに大きくありませんがじわじわくるタイプのサウナで、通常よりやや長時間入っていても息苦しさを感じることがありません。
露天風呂から見える宮島
風呂上がりはテラスで休憩(帰りの車の運転がめんどくさくなること間違いなし)
3軒目のラストは文華堂八丁堀店から歩いて1分、走って30秒の「サウナ亀の家」です。
広島パシフィックホテル内のサウナで比較的に新しくできたサウナなので清潔感があります。
前述の2軒に比べてやや価格は高いのですがバスタオルとタオルがついてくるだけでなく、
フリードリンクでイオンウォーター or ミネラルウォーターをいただくことができます。(これがありがたい)
少し薄暗い照明と天井に写るお風呂の水の波紋にうっすら流れるBGMと申し分なく
個人的にはここのサウナが一番「ととのい力」が高いように感じます。
今回はとりあえず3件のお店をご紹介いたしましたが、どうだったでしょうか?
2021年6月20日をもって広島県は緊急事態宣言が解除されましたので徐々に広島県内だけでなく他県への遠征をして「ととのいの向こう側」へ行きたいとも思います。
それでは今回はさよなら。さよなら。さよなら。